05. 民法 債権各論

《宅建過去問題》令和2年12月(2020年12月)問6[賃貸借]

【R02/12-05 問題】 時効に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。なお、時効の対象となる債権の発生原因は、令和2年4月1日以降に生じたものとする。 [1] 消滅時効の援用権者である「当事者」とは、権利の消滅について…

《宅建過去問題》令和2年12月(2020年12月)問1[不法行為]

【R02/12-01 問題】 不法行為(令和2年4月1日以降に行われたもの)に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 [1] 建物の建築に携わる設計者や施工者は、建物としての基本的な安全性が欠ける建物を設計し又は建築した場…

《宅建過去問題》令和2年10月(2020年10月)問9[売買・贈与]

【R02/10-09 問題】 Aがその所有する甲建物について、Bとの間で、(1)Aを売主、Bを買主とする売買契約を締結した場合と、(2)Aを贈与者、Bを受贈者とする負担付贈与契約を締結した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものは…

《宅建過去問題》令和2年10月(2020年10月)問5[委任]

【R02/10-05 問題】 AとBとの間で令和2年7月1日に締結された委任契約において、委任者Aが受任者Bに対して報酬を支払うこととされていた場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。 [1] Aの責めに帰すべき事由によって履行の…

《宅建過去問題》令和2年10月(2020年10月)問4[賃貸借]

【R02/10-04 問題】 建物の賃貸借契約が期間満了により終了した場合における次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。なお、賃貸借契約は、令和2年7月1日付けで締結され、原状回復義務について特段の合意はないものとする。 [1] 賃借人は、…

《宅建過去問題》令和2年10月(2020年10月)問3[契約の解除]

【R02/10-03 問題】 次の1から4までの契約に関する記述のうち、民法の規定及び下記判決文によれば、誤っているものはどれか。なお、これらの契約は令和2年4月1日以降に締結されたものとする。 (判決文) 法律が債務の不履行による契約の解除を認める趣意は…

《宅建過去問題》令和3年12月(2021年12月)問9[売買・賃貸借]

【R03/12-09 問題】 AがBに対してA所有の甲建物を令和3年7月1日に(1)売却した場合と(2)賃貸した場合についての次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 [1] (1)と(2)の契約が解除された場合、(1)ではBは甲建物を使用収益…

《宅建過去問題》令和3年12月(2021年12月)問8[契約の申込みと承諾]

【R03/12-08 問題】 AはBに対して、Aが所有する甲土地を1,000万円で売却したい旨の申込みを郵便で令和3年7月1日に発信した(以下この問において「本件申込み」という。)が、本件申込みがBに到達する前にAが死亡した場合における次の記述のうち、民法の…

《宅建過去問題》令和3年12月(2021年12月)問4[売買]

【R03/12-04 問題】 いずれも宅地建物取引業者ではない売主Aと買主Bとの間で令和3年7月1日に締結した売買契約に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。 [1] BがAに対して手付を交付した場合、Aは、目的物を引き渡すまではいつ…

《宅建過去問題》令和3年10月(2021年10月)問8[不法行為]

【R03/10-08 問題】 Aが1人で居住する甲建物の保存に瑕疵があったため、令和3年7月1日に甲建物の壁が崩れて通行人Bがケガをした場合(以下この問において「本件事故」という。)における次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。 [1]…

《宅建過去問題》令和3年10月(2021年10月)問7[売買]

【R03/10-07 問題】 Aを売主、Bを買主として、A所有の甲自動車を50万円で売却する契約(以下この問において「本件契約」という。)が令和3年7月1日に締結された場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。 [1] Bが甲自動…

《宅建過去問題》令和3年10月(2021年10月)問3[契約当事者の地位の相続]

【R03/10-03 問題】 個人として事業を営むAが死亡した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはいくつあるか。なお、いずれの契約も令和3年7月1日付けで締結されたものとする。 [ア] AがBとの間でB所有建物の清掃に関する準委…

《宅建過去問題》令和3年10月(2021年10月)問1[賃貸借]

【R03_10-01 問題】 次の1から4までの記述のうち、民法の規定、判例及び下記判決文によれば、正しいものはどれか。 (判決文) 賃貸人は、特別の約定のないかぎり、賃借人から家屋明渡を受けた後に前記の敷金残額を返還すれば足りるものと解すべく、したがつ…

《宅建過去問題》令和4年(2022年)問6[賃貸借・使用貸借]

【R04-06 問題】 Aを貸主、Bを借主として、A所有の甲土地につき、資材置場とする目的で期間を2年として、AB間で、(1)賃貸借契約を締結した場合と、(2)使用貸借契約を締結した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。 [1]…

《宅建過去問題》平成29年(2017年)問7[請負]

【H29-07 問題(変更あり)】 請負契約に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 [1] 請負契約が請負人の責めに帰すべき事由によって中途で終了し、請負人が施工済みの部分に相当する報酬に限ってその支払を請求するこ…

《宅建過去問題》平成29年(2017年)問5[民法の条文]

【H29-05 問題(変更あり)】 Aは、中古自動車を売却するため、Bに売買の媒介を依頼し、報酬として売買代金の3%を支払うことを約した。Bの媒介によりAは当該自動車をCに100万円で売却した。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正…

《宅建過去問題》平成26年(2014年)問8[不法行為]

【H26-08 問題(変更あり)】 不法行為に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 [1] 不法行為による損害賠償請求権の期間の制限を定める民法第724条第1号における、被害者が損害を知った時とは、被害者が損害の発生を現実…

《宅建過去問題》平成26年(2014年)問7[賃貸借]

【H26-07 問題(変更なし)】 賃貸人Aから賃借人Bが借りたA所有の甲土地の上に、Bが乙建物を所有する場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。なお、Bは、自己名義で乙建物の保存登記をしているものとする。 [1] BがA…

《宅建過去問題》平成26年(2014年)問6[売買・請負・不法行為]

【H26-06 問題(変更あり)】 Aは、Bに建物の建築を注文し、完成して引渡しを受けた建物をCに対して売却した。本件建物の種類又は品質に不適合があった場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 [1] Cは、売買契約の締…

【民法改正対応】平成30年(2018年)問8[賃貸借]

【H30-08 問題(変更あり)】 次の1から4までの記述のうち、民法の規定及び下記判決文によれば、誤っているものはどれか。 (判決文) 賃借人は、賃貸借契約が終了した場合には、賃借物件を原状に回復して賃貸人に返還する義務があるところ、賃貸借契約は、…

【民法改正対応】平成30年(2018年)問5[事務管理]

【H30-05 問題(変更なし)】 Aは、隣人Bの留守中に台風が接近して、屋根の一部が壊れていたB宅に甚大な被害が生じる差し迫ったおそれがあったため、Bからの依頼なくB宅の屋根を修理した。この場合における次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているも…

《宅建過去問題》令和元年(2019年)問8[請負]

【R01-08 問題(変更あり)】 Aを注文者、Bを請負人とする請負契約(以下「本件契約」という。)が締結された場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 [1] 本件契約の目的物たる建物の種類又は品質に重大な不適合…

《宅建過去問題》令和元年(2019年)問4[不法行為]

【R01-04 問題(変更なし)】 不法行為に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 [1] 放火によって家屋が滅失し、火災保険契約の被保険者である家屋所有者が当該保険契約に基づく保険金請求権を取得した場合、当該家屋所有…

《宅建過去問題》令和元年(2019年)問3[売買]

【R01-03 問題(変更あり)】 事業者ではないAが所有し居住している建物につきAB間で売買契約を締結するに当たり、Aは建物引渡しから3か月に限り「種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任」(以下この問において…

【民法改正対応】平成27年(2015年)問9[賃貸借契約の解除]

【H27-09 問題(変更なし)】 土地の転貸借に関する次の1から4までの記述のうち、民法の規定、判例及び下記判決文によれば、誤っているものはどれか。 (判決文) 土地の賃借人が賃貸人の承諾を得ることなく右土地を他に転貸しても、転貸について賃貸人に対…

【民法改正対応】平成27年(2015年)問8[同時履行の抗弁権]

【H27-08 問題(変更なし)】 同時履行の抗弁権に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはいくつあるか。 [ア] マンションの賃貸借契約終了に伴う賃貸人の敷金返還債務と、賃借人の明渡債務は、特別の約定のない限り、同時履行の関…

【民法改正対応】平成27年(2015年)問3[賃貸借・使用貸借の比較]

【H27-03 問題(変更あり)】 AB間で、Aを貸主、Bを借主として、A所有の甲建物につき、(1)賃貸借契約を締結した場合と、(2)使用貸借契約を締結した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。 [1] Bが死亡した場合、(1)では…