《宅建過去問題》平成26年(2014年)問12[定期建物賃貸借]

H26-12 問題】
借地借家法第38条の定期建物賃貸借(以下この問において「定期建物賃貸借」という。)に関する次の記述のうち、借地借家法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。

[1] 定期建物賃貸借契約を締結するには、公正証書による等書面によらなければならない。
[2] 定期建物賃貸借契約を締結するときは、期間を1年未満としても、期間の定めがない建物の賃貸借契約とはみなされない。
[3] 定期建物賃貸借契約を締結するには、当該契約に係る賃貸借は契約の更新がなく、期間の満了によって終了することを、当該契約書と同じ書面内に記載して説明すれば足りる。
[4] 定期建物賃貸借契約を締結しようとする場合、賃貸人が、当該契約に係る賃貸借は契約の更新がなく、期間の満了によって終了することを説明しなかったときは、契約の更新がない旨の定めは無効となる。


 


H26-12 解説】
[1] 正しい

[2] 正しい

[3] 誤り

[4] 正しい


正解 [3]